ウラチカ 0期生 / 個別セッション②

まゆさん 個別セッション②
面談は好感触。次は条件交渉の番です

AI新設部署のカジュアル面談を終えた直後の相談。予定30分が1時間に延び、「もう聞くことがない」と言われた好感触でした。ここからは条件をどう引き出すかの勝負です。報酬・雇用形態・勤務地の3点について、交渉の方針を具体的に決めました。

日時2026年8月26日
参加者まゆさん / なりタイ園長
収録約38分
形式オンライン
01

この議事録について読み終わると、面接で何をどう言えばいいかが決まっています

カジュアル面談は、こちらが評価される場でした。結果は文句なしの好感触で、実質的に採用前提と見てよい状況です。つまりここから先は、まゆさんが条件を引き出す側に回ります。

このセッションでは、事前にいただいた4つの質問(①仕事内容をこなせるか ②給料面 ③雇用形態 ④個人でのAIコンサル)に順に回答しました。中でも最も重要なのが②の報酬です。ここだけは絶対に強気で臨んでください。

02

要点まとめこのセッションの結論は3つ

1

仕事内容は心配不要

相手はほぼAI初心者。開発もバイブコーディングで対応できる水準で、エンジニアでなくてもこなせます。まゆさんのスキルなら余裕で即戦力です。

2

報酬は最低40万から

一般職25万より明らかにスキルが上。ここだけは絶対に下げない。「他にも選択肢がある」を伝えるのが交渉の核です。

3

面接は必ず受ける

条件を聞いてから判断すればいいので、受けること自体にリスクはありません。合わなければ辞退すればいいだけです。

40万提示する最低ライン
30万難しい場合の3か月条件
25万一般職の提示額
1時間半通勤(要交渉)
03

面談の振り返り「もう聞くことがない」と言われた回

予定30分だった面談は、約1時間に延びました。理由は明快で、まゆさんが相手の質問にすべて答えられたからです。会話がどんどん広がり、最後には「もう聞くことがないです」という反応でした。

質問は「何のAIを使っているか」から始まり、Claude CodeとCodexの使い分け、普段のChatGPTの使い方など、AI活用の実態を問うものが中心。加えて「在庫管理ツールにAIを噛ませるとしたら」「現場でAIを使いたいと言われたらどうするか」といった実務に即した問いも出ました。

💡
実課題への回答が決定打でした

相手の課題は目利きの属人化。中古品の買取で、値付けが営業担当者のスキルに依存し、やり手とそうでない人で品質が一定しないという悩みでした。

これに対するまゆさんの回答は、ベテランの判断基準をすべて言語化してAIに載せ、タブレットで使えるツールにして全員に配れば品質を一律にできるというもの。完璧な回答です。そこまで返ってくるとは、聞いた側も思わなかったはずです。

🏆
他の候補者と比べても、間違いなく一番

他にも声をかけているとのことでしたが、面談後にすぐ連絡が来ている時点で高評価は確実です。反応からしても、もう即戦力という扱いになっています。

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Q1 仕事内容をこなせるか結論: できない仕事はありません

園長が実際に同じ仕事をしていたので、中身がわかります。企業向けAI支援を手がける株式会社AXで、企業の担当者と1対1で向き合い、AIの課題や質問に答えるAIコンサルタントをしていました。

進め方は、まず会社側で用意した動画カリキュラムを受講してもらい、基礎がある状態で「何を作りたいか」「どの業務を改善したいか」をヒアリングして、AIで解決していくという流れです。動画講義の制作も担当していました。

心配していたこと

  • エンジニアではないので開発についていけないのでは
  • 納品実績がない(自分用にツールを作っているだけ)
  • 企業向けの高度な要求に応えられるか

実際のところ

  • 受講者はほぼAI初心者。SNS発信者のようなレベルの高い相手ではない
  • 開発もバイブコーディングで短時間に対応できる水準。難しい開発はない
  • エンジニアでなくても十分こなせる仕事ばかり
  • 面談の反応からしても、すでに即戦力として見られている

なお面談では、ツール開発よりもAIコンサル側のポジションで話が進んでいました。求人は「ツール開発」と「AI導入を考える企業へのAIコンサル」の2種類で、まゆさん自身もコンサル側を希望しています。相性としても良い流れです。

05

Q2 給料面【最重要】ここだけは絶対に強気で。下げてはいけません

目安として、1日8時間・週5日の業務委託であれば、初期は20〜30万円、実績とスキルの幅に応じて40万円、さらに50〜60万円へ上がっていくのが一般的です。最初から高いというより、仕事を通じて上げていく形が多くなります。

企業説明では一般職が25万円程度(正社員)と示され、報酬面は「新設部署のため面接時に相談」と保留になっていました。ここが交渉の余地です。

1

まず40万を出す

一般職25万より明らかにスキルが上。最低でも+10万の40万を提示する。1日8時間・週5日の業務委託で40万なら妥当なライン。

2

渋られたら3か月30万

いきなり40万が難しければ、最初の3か月を実力を見てもらう期間として30万、その後40万へ引き上げる交渉に切り替える。

3

それ以下なら他を探す

「40万以下であれば他も探します」というスタンスで臨む。ここで下げると、その金額が基準になってしまう。

🔥
交渉の核は「他にも選択肢がある」と伝えること

これが一番大事です。「今の仕事も楽しくて辞める理由がない」「最低でも40万でなければ辞めることはありえない」「他にもいろいろ仕事の依頼や声はかけられている」と伝えてOKです。実際、動けば必ず声がかかるレベルにあります。行き先の選択肢がこちらにある、とちゃんと示すのが交渉です。

💬
言い方は「ずっと40万」ではなく「最低でも40万から」

「自分のスキル的には最低でも40万からだと思っている」という表現にしてください。上限を決める言い方ではなく、出発点を示す言い方です。

📈
そもそも40万でも安いくらいです

AI人材でここまでのレベルの人はいません。本来はもっと上を目指すべき水準です。せっかくそれだけの価値を持っているので、下げてはいけません。

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Q3 正社員と業務委託違いは実質「立場の強さ」だけです

正社員

  • 契約を切られない(立場が強い)
  • 稼働時間は正社員として確保する必要がある
  • 条件が非常に良ければ転職も選択肢

業務委託

  • 切られる可能性がある(立場は弱い)
  • 働き方の自由度が高く、他の仕事もしやすい
  • 個人事業主として経費を計上できる
  • 今の仕事を続けたまま、土日だけ・平日2時間だけという形も可能

仕事の中身自体は、正社員でも業務委託でも変わらないケースが多くあります。認識としては「切られるか、切られないか」の差と捉えて大丈夫です。

結論は両面で検討。面接で両方の条件を聞いて、正社員の条件が非常に良ければ転職、今の仕事を続けたいなら業務委託で時間を限定する、という判断でOKです。

📄
業務委託なら契約書・NDAが必要です

AIとの壁打ちで作成できます。相手が慣れていれば向こうから出てくるはずですが、不慣れであればこちらから作って提示するのもありです。

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Q4 個人でのAIコンサル地元の少人数セミナーから始めます

起点は地元のつながりと紹介です。オンラインで発信者と戦うより、地域で実績を積むほうが現実的で早いです。

🗣️
地元では「AIコンサル」と言わない

「コンサル」は地域では馴染みが薄く、何をしてくれるのかが伝わりにくい言葉です。地元では「AIを教えますよ」くらいの言い方にしてください。伝わる相手や大きな案件では「AIコンサル」と名乗ったほうが通りが良くなります。相手によって使い分けるのがコツです。

👥
少人数・低単価から始めて、口コミで広げる

コミュニティメンバーのいよりさんのインスタ講座が良いお手本です。毎回5〜10人程度の少人数で満席運営し、当初1,000円だった単価を、いまは3,000〜5,000円まで引き上げています。

まずは定員5人程度、100〜200円といった低単価でも構いません。そこから口コミで広まってから、単価と人数を上げていきます。

🗾
商圏は長崎全体で考えていい

面談の反応からもわかる通り、いまの地域では圧倒的に一番です。長崎全体で見てもトップクラスなので、居住地域に限定せず長崎市内でのセミナーも視野に入れて大丈夫です。

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通勤・勤務地の課題1時間半は厳しい。面接で交渉します

勤務先までは車で片道1時間半。ここがまゆさんにとって一番のネックです。在宅勤務の可否を尋ねたところ「できるだけ在宅になるようにします」と濁され、会社の動きが速く在宅は難しいという説明でした。実際には出社になる可能性が高そうです。

車で30分程度なら問題ありませんが、1時間半は現実的に厳しいラインです。ただし、仕事内容から考えて基本は在宅で問題ないはずです。AIを教える仕事であれば、パソコンがあれば成立します。

面接では率直に「1時間半だと厳しい」と伝えて、在宅勤務を交渉してください。向こうも来てほしい状況なので、話は聞いてもらえるはずです。

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今後の流れ実質、採用前提と見ていい状況です

完了
カジュアル面談

予定30分が1時間に延長。「もう聞くことがない」という好感触で終了。

結果後
条件を見て判断面接後

希望が叶いそうなら進む。合わなければ辞退すればいいだけ。

決定後
現職の調整後から

すぐには辞められないが、それは決まってから調整すればよい。正社員でも待ってもらえるのが通常。

面接は絶対に受けたほうがいいです

「ぜひ来てください」と言われている状況からして、実質採用前提です。条件を聞いてから判断すればいいので、受けること自体にリスクはありません。行かないにしても、受けるだけ受けて条件を確認する価値があります。

😌
面接慣れしていない点は心配不要

前回のカジュアル面談がうまくいっているので、次も普段通りで大丈夫です。いつも通りに話せば問題ありません。

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ネクストアクション担当・期限つき

まゆさん
業務委託なら契約書・NDAを準備する契約時

AIで作成可能。相手が不慣れならこちらから提示。

まゆさん
面接の結果を報告する面接後

必要なら改めて相談。

まゆさん
地元での少人数AIセミナーを企画する未定

定員5人・低単価から。商圏は長崎市内まで。

なりタイ園長
議事録を送付する後日

セッション終盤に本人へ伝達済み。

11

その他メモ本筋以外で出た話

🏢
面談を受けた企業について

中古品買取を手がける事業者で、AI関連の新設部署を立ち上げる予定。求人は「ツール開発」と「AIコンサル」の2種類。

🏔️
雲仙のワーケーション施設

オーナーに相談すれば貸切利用ができる可能性あり。PC4台・7〜8人分の席があり、宿泊部屋が会議室になる構造。福岡の作業会場より一回り広い見込みで、「誰か使ってください」という案内も出ている。やるなら早めの押さえが必要。

🎤
接続環境

回線が不安定だったため、途中でカメラをオフにして音声のみに切り替えた。園長は風邪の影響で喉の調子が万全ではなかったが、現地からの配信3回は問題なく実施済み。

📝
この議事録について

セッション日は、文字起こしファイルの作成時刻と会話中の「遅い時間にありがとうございました」という発言から2026年8月26日の夜と判断。固有名詞の一部に文字起こしの聞き取り揺れがあるため、文脈から確度の高いものに絞って記録している。

まゆさんが持ち帰る3つ

  1. 1仕事内容は心配いりません。相手はほぼ初心者、開発も難しくない。すでに即戦力として見られています。
  2. 2報酬は最低40万から。「今の仕事を辞める理由がない」「他にも声はかけられている」を伝えて、絶対に下げない。
  3. 3面接は必ず受ける。条件を聞いてから決めればいいので、受けること自体にリスクはありません。
まずは9月中に応募フォームから応募を